◇ひとこと日記◇
2025/10/23
今日はプロ志望選手たちの運命が決まるドラフトデー!
ドラ1で抽選が発生したのは石垣元気投手(ロッテとオリックス)、立石正広内野手(広島、日本ハム、阪神)、そして佐々木麟太郎内野手(DeNA、ソフトバンク)。
今年は粒揃いとの評価で、抽選は最大でも3球団。
外れ外れ1位まで行ったのは日本ハムのみでした。
アメリカに野球留学したスタンフォード大学の佐々木麟太郎内野手は交渉できるのが来年5月になるそうで、本人がMLBからの指名を待つ場合は更に7月まで遅れる可能性も。
そういったリスクもあり、指名しても上位ではないのではないかと言われていましたが、蓋を開けてみればなんとドラ1で2球団競合。
これはかなり思い切った賭けの様な気もしますが、どうなるのか注目ですね。
◇ 直球・変化球の投げ方と握り方一覧
回転と空気抵抗による変化球の仕組みと9系統の球種を解説。プロ野球投手本人が解説した変化球の投げ方や握り方、心構えも。
ストレート(直球)とはファストボールとも呼ばれるピッチングの基本となる球種。変化させるものでは、ツーシームやワンシームといったバットの芯を外す軌道の球種が主。別名ムービングファストボール。意図せず投げている場合はクセ球と呼ばれることも。
カーブとは変化球の中で一番変化量が多く、球速が遅い。一般的に覚える順番が最初となることの多い球種だが、同時に奥が深い球種でもある。変化の大きな軌道と球速の遅さで空振りを取ることもタイミングを外すこともでき、カウント球にも決め球にもなる。配球も大事。
スライダーとは主に打者から逃げるような軌道で変化させて空振りを狙う球種。もっとも多く投げられている変化球であり、決め球として使われることも多い。カーブと同様バリエーションが豊かで、2種類以上を操る投手も。
シュートとは打者の内角を鋭くえぐる軌道で、詰まらせて打ち取ることを狙う球種。ツーシームとほぼ同じ。
シンカーとは遅い球速と打者から逃げていく軌道で空振りを取れる球種。中には変化量よりも球速を重視したものも。サイドスローやアンダースローで真価を発揮する。
フォークボールとは空気抵抗によって減速させ、落下させる低回転系変化球。空振りを取れる決め球として威力を発揮する。落差を重視するか、見極めづらさを重視するかは使い手次第。
チェンジアップとはストレートと見極めづらいリリースからタイミングを外す遅い球を投げる球種。狙った回転を掛ける球種ではないので、様々な握り方とリリースがある。
ナックルボールとは非常に使い手の少ない無回転系変化球。特殊な握り、リリースから放たれる球は回転がほぼ0なため、わずかな空気の流れでも進行方向が変化する。
ジャイロボールとは球にいわゆるジャイロ回転を与える球種。ジャイロ回転の特徴として、空気抵抗を受けづらいためあまり減速せず、また左右にブレない。縦スライダーとほぼ同じ。